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2018/03/30 (金)

ドライカットと普通のヘアカットの違いとは何?

ドライカットで髪質の悩みやくせ毛を扱いやすくするのが上手い横浜みなとみらいの美容室
neizyのサカモトが、ドライカットと普通のカットの違いをわかりやすく説明します^^

 

ドライカット

という技術。

 

これが、いったいどういうヘアカット技術なのか。

このブログでは、

ドライカットが、普通のカットと何が違うのか。

ドライカットで切るとどうなるのか。

美容師以外の方にも伝わりやすいように

噛み砕いてご説明いたします^_^

 

ご自身の髪質やくせ毛や髪型に

お悩みのある方に、

是非読んでいただければうれしいです。

 

全部を読むとかなり長文ですので、

以下の目次から

興味のあるところをご覧下さい☆

 

 

ドライカットってなに?

ドライカットとは、

その名の通り

髪を乾かした状態で切っていく

カットの技法です。

 

ただし、

乾いた状態で切れば

全てがドライカット

というわけではありません。

 

最近は安易にドライカットという言葉を使うことも

増えてきているように感じますが、

僕の感覚では、

すきバサミを使う

ような切り方は、例え乾いた状態でのカットとはいえ、

本質的には、ここで紹介するドライカットとは

別物(>_<)

と捉えています。

 

ドライカットの本質は

乾いた髪を切ること

ではなく、

髪を点で切ること

もしくは

髪が落ちる位置

で切ること

のどちらかです。

 

日本で行われている

ドライカットの源流は

ヨーロッパ、アメリカの二つからきています。

このどちらが源流かにより、

本質的な考え方に多少の違いはあります。

 

ただ、

大きくいえば

髪質やくせ毛を活かすことが上手いカット技法

ということでまとめられます。

 

くせ毛の悩み

 

ドライカットの特長は

くせ毛のカットにこそ最大に発揮されます。

ドライカットがくせ毛を見きわめながら

つくれるカット技法だからです。

 

日本人はくせ毛が非常に多いんです。

日本人の7割がくせ毛だ、とか

いや、9割はくせ毛だ、など

いろいろ言われますよね。

 

つまり、

ほとんどの人がくせ毛

ということです。

 

そんなくせ毛にも種類があり、

ヘアスタイルにおいては

悩みもそれぞれ違います。

 

うねり

髪が大きなS字を描くように

曲がりくねるくせ毛。

 

いわゆる波状毛というやつです。

 

頭の後ろ側

によく出ます。

頭の横側、つまり耳の上あたり

などに出る方もいて、

こちらの方が対処が難しいです。

 

うねりに対しては

ドライカットではむやみに軽くすることをせず、

毛先の重なり、

全体のシルエットのバランス

を第一にカットをしていきます。

 

うねりのくせ毛は

髪を指で挟んで「線」で切ると

うねりが強まることが多く、

髪を「点」で切る

ドライカットの利点が

特に活かされやすいくせ毛です。

 

ふくらみ

くせ毛によるふくらみは、

前述の<うねりのくせ毛>以外に

縮毛、捻転毛

などのくせの影響も考えられます。

この場合は、骨格に合わせて、

髪を「抜く」ドライカットが有効です。

ドライカットの技術では

「間引き」などと言われたりもします。

 

もうちょっと美容師っぽく言うと、

インナーレイヤー、

インナーグラデーション、

などです。

 

レイヤーを重ねて抑えをつくる、

というやり方も有効です。

 

ただ、どういったカットをしたとしても、

この<ふくらみ>は

結局ブローの仕方が一番重要だったりします。

 

毛先のハネ

いくらブローをしてもまとまらない毛先のハネ。

くせ毛だからかなんなのか、

悩ましいものですが、

これは

うねり、毛流れ、生えグセ、骨格

などの複数の原因が考えられます。

 

本当に困りますよね…(>_<)

 

くせ毛のなかでも一番ストレスにつながりやすいのが、

この<毛先のハネ>かもしれません。

 

対処法としては、

毛先の重なりを丁寧につくり

毛流れをつくっていく

ことが有効なのですが、

大抵の場合は、

重ねる毛先の長さが足りません。

(だからよりハネているわけですが)

 

長期的な視野でつくっていくことが

必要になりやすいくせ毛です。

 

 

ドライカットにはどういう効果があるのか

ドライカットには

大きく分けて3つの効果があります。

クセを生かす

クセを消す

クセをつくる

そうなんです。

ドライカットというのは

髪のくせ、つまり

くせ毛をコントロールするカット技法

なんです。

 

ドライカットの切り方

では、ドライカットとは

実際にどういうカットの技法なのか。

 

その特徴は2つ。

一つは

髪をつまんで持ち上げて切る独特な切り方、

もう一つは

前述していますが

髪が落ちた位置で切る、という考え方

です。

 

まず、

髪を持ち上げて切ることに

どんな効果があるのか?

 

そもそも

日本人の髪はほとんどくせ毛で

髪質は固く、多毛です。

個人差はあれど、欧米と比べるとそういう言い方になります。

 

なぜここでいきなり

「欧米との比較」をしたのかというと、

今使われている美容の技術や理論は

ほとんどが欧米で生まれたものだからです。

 

日本にいるとあまり実感はないかもしれませんが

日本は美容後進国です。

 

パーマも戦後、カラーに至っては

まだ20年ほどの歴史しかなく

同様に、カットの歴史も非常に浅く、

実は、

懐かしのカリスマブームくらいから

日本独自の技術が生まれ始めましたが

 

根本的にはそれまでずっと

欧米発信の技術をなぞっていた

くらいの状態でした。

 

前置きが長くなりましたが

欧米のカットは、

欧米人の柔らかい髪質に対して、

髪を揃え、

柔らかい髪に厚みとボリュームと毛流れ

を持たせるカット

です。

 

これが、

ご存知の方も多いと思いますが、

かの有名なヴィダルサスーン。

彼が考案したサスーンカットです。

 

このサスーンカットは

日本全国の美容室で

当たり前のように使われています。

 

もし、

「いや、私はサスーンカットなんてやってませんよ」

という方がいたとしたら

レザーカットなどの特殊なカットをやっているか、

自分がやっていることを

サスーンカットが源流だと知らない

だけ、

のどちらかではないか、と思うくらい

本当に日本全国で使われている

カット技術です。

 

しかし、

日本人は、欧米人と違い

髪質は固く、骨格も四角

で角が立ちやすいです。

 

その私たちに対して

髪を揃え、

柔らかい髪に厚みとボリュームと毛流れ

をつくれるカット技術は、

本当にカットがうまい美容師が使えば問題なく

いい仕上がりになりますが

未熟な美容師が使うと

頭を大きくし、髪を重くし、

スタイリングの自由を奪い、

下手をすれば、自分の厄介なくせ毛を

さらに扱いにくくしてしまいます。

 

どうしてそうなるかというと

サスーンカットの

髪を

<引き出して>

<揃えて>

切る

技術ということが大きく関係しています。

 

引き出して揃えて切るというのは

美容師用語でいうと

「スライス」をとって

「ライン」をつくるということですが

これが本当に難しい。

 

引き出す角度や

引き出す幅、厚みを

間違えたらアウトです。

(もちろんドンピシャで合わせて

切れればキレイに仕上がります。)

 

日本人の硬い髪質のくせ毛や

四角い骨格は

合わせ方がかなり繊細で、

正直、

基本技術だけで合わせることは難しく、

美容師個人の技能、経験値による

ところが大きいと言わざるをえません。

 

そこでドライカットです。

ドライカットの

髪を持ち上げて切る技術は、

持ち上げはしますが

引き出さないので

「スライス」がほとんど関係ありません。

また、

揃えて切らないので

「ライン」もできません。

<線>で切らずに

<点>で切る技術です。

 

これが、

硬い髪質、四角い骨格、

そしてくせ毛への

対応できる幅を広げます。

 

ドライカットは

毛先の落ちる位置を見極め、

毛先を「点」で切っていくことで、

彫刻のようにヘアスタイルをつくっていく

カット技術なんです。

 

これが、

日本人の四角いいびつな骨格に対して

非常に良く合い、

また、くせ毛のランダムな条件にも

対応しやすくなります。

 

後頭部の絶壁や

くせ毛の悩みを

お持ちの方には特に効果を発揮します。

 

 

ドライカットは傷む?

ネットで検索すると、たまに「ドライカットが髪を傷める」という話があります。

結論から言うと、

ドライカットで髪は傷みません。

ただ、ドライカットに関係なく

「傷む」と感じるカットの仕方があります。

1、スキバサミを使いすぎてしまう。

スキバサミは「髪を軽くするために使う」と考えている人も

いますが、実際は「髪を等間隔で切る」ものです。

日本人の髪は硬く、毛先が揃うことでクセが増します。

 

スキバサミを使って梳かれた毛先は

まとまりにくくなり、広がりやすくなることがあります。

こうなってしまうと、髪が傷んだかのように感じやすく、

摩擦を受けやすくなるため、実際に傷んでいきます。

 

2、髪の毛の切り口が斜めになっており

枝毛になりやすくなる。

髪の毛を切る時にはさみを滑らせながら切ると

切り口が斜めになっており枝毛の原因となることがあります。

2000年前後のカリスマ美容師ブームの時には

パフォーマンス重視のカット技法が多くうまれ

このときにこういった経験をされた方が多いという話もあります。

また、「レザーカットは傷む」というのも同様です。

 

3、髪の毛を引きずってしまう、

またはシザーの切れ味が悪い。

髪の毛を引きずってしまう、というのは

前述の「滑らせながら切る」際の話です。

これはかなり傷みます。

 

シザーの切れ味に関しては論外ですが、

市販されている「髪の毛用のハサミ」は、

たいていが「切れ味が悪い美容師用のハサミ」より

切れ味が悪いです。

なので、これも同様に傷みます。

 

結論に戻りますと、

きちんとしたハサミで、

髪を円柱状にブツ切りしていく正しい切り方の場合は

ドライカットが原因で傷むことはありません。

余談ですが、ドライカットを行う美容師は

コバルトなど硬い材質のハサミ(シザー)を使用していることが多いです。

乾いた髪を切るのに適した専用のハサミです。

 

ドライカットの実例

 

小顔シルエット束感ショートカット

長さは

横の髪が 口元~あご くらい

襟足は できるだけ短く

 

シルエットは 

襟足にくびれをつける

 

といったバランスがポイント。

 

骨格に合わせて切っていく際に、

表面の長さを切りすぎないようにしながら

髪の動きに軽さを出し、

かつ

ふくらみやすい髪を

コンパクトにまとめたシルエットをつくります。

今回は

一部分、ごっそりブツ切りで抜き取るドライカットを施しています。

主に襟足、耳まわりなど、

タイトに収めたいところや、

透け感を出したいところ

にそういうをドライカットを入れることが多いです。

 

いわゆる

ツーブロック

が骨格に合わせて細かく入っているというイメージです。

言葉で聞くと抵抗があるかもしれませんが

かたい髪が柔らかい質感になり

まとまりもよく、意外とナチュラルなので、

おすすめの切り方です。

 

 

あとは

全体のレイヤーの入れ方

髪の間引き方(軽くするやり方)

が大切です。

 

ハチまわりの骨格

あごのライン

前髪

髪質

によって、切り方が変わります。

 

特に、

髪がふくらみやすい

という方は

注意が必要です。

 

(が、僕が担当させて頂いているお客様で

このバランスショートをご希望される方は

ふくらみやすい方が多いです)

 

スッキリしたいときにはぜひ試してみてください^^

 

 

小顔シルエット束感ショートカット

 

大人のエレガントグラデーションボブ

 

【長さ】

横の髪が 口元~あご くらい

襟足は 横の髪と同じか、それよりも短く

 

【シルエット】 

後頭部にボリュームを出し、

横から見た時に前下がりになるように

襟足にくびれをつける

 

といった

バランスがおすすめです。

 

今回のモデルさんは

うねるクセと広がるクセが混在しています。

こういったクセの場合に

前述のショートカットの方のように

ブツ切りで間引いたりすることは

あまり好ましくありません。

 

何より大切なのは、

バック(耳より後ろ)の表面の長さを

どのくらいの長さでつくるかがポイント。

比較的短めにした方が

ヘアスタイルのシルエットが

前下がり

となり、いわゆる小顔バランスです。

エレガントな雰囲気をつくりやすいバランスです。

 

こういったヘアスタイルは

ドライカットならではの

「点」で切るレイヤーカットが活きてきます。

 

全体のシルエットはご覧の通り。

これがいわゆる

前下がりです。

あごもとを締め、目線を引き上げるため

小顔効果も抜群で

日本人に合いやすい上品なシルエットです。

 

1つ注意点は、

このスタイルは

前髪が口元以上はないと、できません。

イメージが違ってしまいます。

前髪を充分伸ばしてから

つくる方がオススメのヘアスタイルです。

 

もし、前髪にくせがあったら、そこは

 

ある程度伸ばした方がいいですね。

それだけでスタイリングがかなり楽になります。

 

思い切ったボブ、

お気軽に

ぜひお試しください^^

 

大人のエレガントグラデーションボブ

 

水平ラインのワンレンボブ

 

あご下の長さでつくったボブスタイル、

水平ラインのワンカールボブ

です。

 

耳元には

ピンクのインナーカラーを入れています。

カラーの話になりますが、このピンクは、

はじめにブリーチをしてから色を重ねていく、

いわゆるダブルカラーです(^^)

 

通常のシングルカラーより、

キレイな色ツヤ、しっかりとしたピンクの発色が特長です☆

 

ほぼワンレングス、

うっすらローグラデーションの

こちらのヘアスタイルの

カットの特長は

髪を柔らかく自然浮遊感をつくること。

 

一切スキばさみを使わないことが特徴です。

そもそも、ドライカットでは

ほとんどスキバサミは使いません。

女性のカットの場合はよっぽど特別な状態でない限り使いません。

スキばさみで均等に間引かれた毛先は広がりやすくなってしまうからです。

 

ドライカットでは、骨格や毛流に合わせて

髪の量がたまりやすい部分や

毛先を収める場所などを見極めて

全体の中で

必要な髪、必要ではない髪を分けてカットしていきます。

 

 

そうすると、

今回のヘアスタイルのように

アウトラインの毛先は重くまとまっているのに

見た目は軽い浮遊感がある、

いわゆる重軽なバランスをつくることができます。

 

髪の硬さと重さをとり、

まとまりやすい毛先と軽く動く毛束。

 

これが日本人の髪が扱いやすくなる条件です。

 

今回のワンレングスボブのように、

段差をつけずに毛先に重さをのこしたボブスタイルは、

女性らしい上品な雰囲気をつくります。

ツヤが出やすく髪がキレイに見えやすいのも特徴です。

 

また、ドライカットでつくったヘアスタイルはアレンジもしやすいです。

もともとカットで

髪が柔らかく動きやすくなっていますので

軽く手を加えるだけで雰囲気が変わります。

 

 

 

こちらの写真のように、

毛先に大きめのカールを入れてふんわりつくるのは

最も簡単で効果のあるアレンジです。

 

毛先に動きができると軽さと柔らかさがさらに増して、

より優しいソフトな雰囲気になります。

 

 

ぜひ試してみてください☆

 

 

ニュアンス無造作ロングヘア

 

ロングヘアにもドライカットは有効です。

特に、

髪が固い方、髪がふくらみやすい方、ボリュームが出ない方、

など

何かしらの髪の悩みがある方にオススメです。

 

前述しているように

ドライカットではスキバサミを使わない。

ロングヘアこそ、その違いを感じやすいヘアスタイルです。

 

難しいブローをしなくても、

手ぐしだけで決まるヘア。

 

それがドライカットでつくるヘアスタイルです。

 

何が違うのか、

後姿の写真をご覧ください。

太い毛束感や、細かい毛束感が混在し、

全体的に柔らかい質感になっています。

 

スキバサミを使わないことで

毛先の重さと、毛束の軽さを両立しているからこその質感です。

 

やはり骨格と毛流を見極めて切っていくことが大切です。

 

また、

頭頂部のボリュームが出にくい方、

頭のハチが張っている方、

の場合は、表面に「点」で切るレイヤーカットが

とても効果的です。

 

 


ドライカットで切った髪のスタイリングは?

ドライカットでつくったヘアスタイルは

基本的にスタイリングをあまり必要としません。

ハンドブローで普通に乾かすだけで決まることが第一です。

 

「ハネぐせ」だけは、

それを意識した乾かし方が必要です。

 

まず、シャンプーが終わった後、

髪の毛が濡れている状態でキレイにとかします。

この時、

根元からとかすことがポイントです。

 

そして、ドライヤーを

後ろから前に向かって

あてていきます。

ちょっと態勢が苦しいかもしれませんが

試してみてください。

 

ご自身が下を向いた状態で

上からドライヤーを当てると、

同じ向きの乾かしができます。

 

最後に、

根元から先に乾かすこと。

 

これがとても大切です。

 

下を向いた状態で、まず根元を完全に乾かしてください。

そのあと、顔を起こして

あとは自然に手ぐしを入れながら

いつものように乾かして大丈夫です。

 


どんな人にドライカットが向いてるのか

これまで髪の悩みにどう対応しているのか、

という趣旨の話をさせて頂きました。

ドライカットは髪のくせ毛をいかすカット方法なので

くせ毛や髪質、または骨格などにお悩みのある方は

もちろんドライカットはおすすめです。

 

髪が濡れている状態で揃えて切るカットとは

ドライカットは全く別の仕上がりになります。

是非一度試して頂きたいです。

 

また、

ドライカットは

自分にどんな髪型が似合うのかわからない

という方にもおすすめです。

 

どういうことかというと

理由は二つあります。

 

まず一つは、ドライカットは髪が乾いた状態で切っていくカットスタイルの為、

カットをされながら

「今日どんな仕上がりになるんだろう」

と思いながら最後までドキドキする、ということがありません。

徐々にできていく状態を目の当たりにしながら進むため

仕上がる前にはもうある程度のイメージは見えています。

これは美容師も同様です。

似合わせを確認しながら進んでいくため

ヘアスタイルの似合わせの精度がとても高いです。

 

もう一つは、

ドライカットは骨格に似合わせるカットだからです。

髪のくせ毛には骨格が大きく関係しています。

くせ毛に合わせたカットをしていく際に、

自然と骨格に合わせていくことになります。

 

骨格に似合うということは

実はとても大切で、

スタイリングのしやすさにも大きく影響します。

スタイリングで似合わせる髪型は

毎朝の出来次第となりますが、

ドライカットで骨格に合わせてつくってあれば、

多少朝のブローを失敗しても大きなバランスの崩れはありません。

 

ドライカットの値段は?

最後にドライカットの値段について。

冒頭でも書いたように

ただ髪を乾かして切っているからドライカットと

言われていることも残念ながらあります。

 

この記事で書かれているような

通常のカットとは根本的に違うドライカットの場合は

値段が一つの目安になります。

 

基本的に、

ドライカットは地域の相場よりは

高い価格設定になっています。

 

美容室のカット料金は

驚くほど来客数に影響します。

なので、それなりに相場より高いカット料金を設定している場合、

顧客の評価がともなっていない限り、

いくら他のカラーやパーマがうまかったとしても成り立ちません。

それはつまり

ドライカットがその美容室の一番の売りの技術であり、

「他とは違う」ということを評価されている証明でもあります。

 

また、

施術時間として、

ドライカットを行っている美容室は

いわゆる1000円カットなどとは全く異なり、

カットに平均して30分~60分(シャンプーなどを含めると60~90分)

の予約時間をとっている美容室がほとんどです。

 

価格は相場より高くはなりますが、

その分、丁寧なカウンセリングと技術は期待できるはずです。

 

まとめ

 

ドライカットの解説、いかがでしたでしょうか?

大変長文となってしまいましたが、

要点は2つ、

・ドライカットは髪を落ちた位置で「点」で彫刻のように切る技術。

・ドライカットは骨格やくせ毛に悩みのある方に特に効果がある。

ということです。

 

今後のヘアスタイルの参考にして下さい。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました^_^

 

 

☆ドライカットが上手い横浜みなとみらいの美容室neizy☆


「クセや髪質の悩みを解決するカットテクニック」はコチラ

「初めての美容室でうまく髪型をオーダーする方法」はコチラ

「美容師が明かすボブの似合わせ論」はコチラ

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