本の中には大きく分けて４つのお話があります。
私が一番印象に残っているのは
最初の”アッコさん”が出てくるお話です！

派遣社員の澤田三智子は「株式会社　雲と木社　営業部」という
小学生用の教材を専門とする小さな出版社で働いています。
その上司である黒川部長が、
ガッチリした見た目と下の名前が「敦子」であることから
”アッコさん”と呼ばれているんです！

”アッコさん”の提案でランチの交換を
することになって色々な発見をしていきます！

１週間ランチ交換をするのですが、
”アッコさん”のランチはちょっと変わっています！
１週間毎日違うランチをしているんです。
ただ違うものを食べる、という訳ではないランチなんです🍴

ランチの交換をすることで分かっていくのですが
”アッコさん”の会社で見る”顔”と
会社の外での”顔”がイメージと違っていたんです！

いつもはポーカーフェイスでにこりともしない”アッコさん”

しかし、ランチを食べに行った先で”アッコさん”を知る方たちは
みなさん”アッコさん”に親しみを持っている。
”アッコさん”のイメージがどんどん変わっていきます。

そしてランチを交換していくごとに
主人公にも変化が出てきます！

主人公がワクワクしているのと同時に
何だかこっちまで
元気が出てくるお話です！

まさに”アッコさん”はカッコイイ上司です！
自分をしっかり持っていて
部下思いなところ、それをさりげなくこなしているところが
さすがです！

とても人間として魅力的な方です＼(^o^)／
実際にランチで関わった方の中でも
アッコさんのファンの方がいるくらい！！

実は、２つ目の話にも
この”アッコさん”が出てくるのですが、
また違った面で三智子を励ましてくれるんです！

”アッコさん”の凄さが改めてわかるのですが、
三智子の成長ぶりもすごくて何だか勇気をもらえるんです！

この本を読んで私が感じたことは、
毎日をただなんとなく過ごすのではなく
自ら色々なことに挑戦したりしていくことで
日々充実した１日を過ごしていきたいなということです。

アッコさんはランチを曜日で決めていましたが、
目的を持って
１週間を計画して過ごすことが
毎日を充実させる一歩です！！

日々を精一杯過ごして
ランチを美味しく食べる！
幸せなことですね！

『ランチのアッコちゃん』は
本自体も薄めでとっても読みやすかったです！

私は朝読書として電車で読むことが多かったの
ですが、カバンに入れてもかさばらないので
通勤のお供にオススメです⭐︎

機会があったら読んでみてくださいね！！